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黒執事II 第12話「黒執事」(最終回)

最終回、おとしどころを苦心して探し当てた印象でした。
そう来たか! と、予想外のラストだったことはパチパチ(拍手)

では、ネタバレ全開で感想いきます。






坊ちゃんの魂を「メリメリする」のは、セバか、クロか?

思わず、呉越同舟なんて四文字熟語を思い出してしまった手漕ぎ舟でのみちゆき。

悪魔の聖地(サンクチュアリ)だという「死の島」へ、眠る坊ちゃんをハンナが膝枕をして、セバとクロが漕いでゆく。。。

シエルの魂を閉じ込めたまま、ハンナとアロイスが契約してしまい、それによってセバとクロが正式な悪魔の決闘をして、どちらかの魂が消滅するまで戦い、そうすればアロイスはシエルに身体を返す。

それから生き残った方がハンナを殺せば、坊ちゃんは生き返るというもの。

決闘は例の魔剣レイバテインを使い、一振りの剣を取り合いながら行われる。
セバとクロはふたりがかりでハンナの身体の中から剣を取り出す様子が相変わらずエロい。何か別のことをしているように見えないでも(ry


ハンナが剣を投げて岩に突き刺さったところから決闘開始!

まず先手を取ったのはクロだったが、簡単にセバに剣を奪い取られる。

「その剣は」
「その魂は」

「「わたしのもの!」」

坊ちゃんを掠め取られて、見境なくなっているセバは「死の島」ごとクロを葬る勢いで、ついにクロを岩に串刺しにしてしまう。
躊躇ない感じがすごく悪魔っぽくてイイ。

結局、クロが最初にアロイスに目をつけたのも、シエルを横取りしようとしたのも、退屈してたから。
ようやく完全なる終わりを迎えることができるクロは、その意味ではアロイスの存在は無駄ではなかったと。

以外なことに、セバは「クロがアロイスに支配され続けた」のだと言う。


一方のアロイスからしてみれば、「クロードに認められた」ということになるらしい。

で、ハンナとアロイスが交わした契約のややこしいところだが、自分の願いが叶えられたあかつきにはシエルの魂を解放するとしながらも、セバにもクロにも決して手出しできない形を望んでいた。


それはつまり―――?



「憐れな悪魔だ……勝利したとしても、そのあかつきに手にするものは――」


シエルの身体の中で対話するシエルとアロイス。
アロイスはクロードが自分を認めて死んだと知ると、涙を流す。

「満足か?」

「どうだろう、もうよくわからない。でも、もう……よくわからないままでいいや」


シエルの魂は坊ちゃんの身体から消滅する。


「わたくしたちの幸福はこれで完結する。シエル・ファントムハイヴは……」


シエルの身体を抱いたまま、崖から海へと墜落するハンナ。


シエルの身体を放置して、ハンナはクロの亡骸のもとへ寄り添う。

島は水中に没していく。


シエルの身体を追うセバスチャン。

「悪魔であるわたしが、執事に堕ちてまで坊ちゃんにつかえたその日々」

執事になりたての頃の回想か。

味のないデザートを作って

「正気か?」と、パイを坊ちゃんに投げつけられる。

「人間の餌の味など、わたしに理解できるはずがない。そう、わたしに理解できるのは、――人間の魂の味だけ」


水中に沈もうとする坊ちゃんの身体を抱きとめるセバ。
このあたりは第1期とイメージが重なります。

シエルが唇から息を洩らして目を開ける。
しかし、その瞳は真紅で……!

何事かを悟ったセバの拳はシエルの身体を貫き、水中に赤い血の花が咲く――。





いつもと変わらない朝。
どこか意気消沈しているセバは、シエルを起こし、着替えさせ、紅茶のカップを手渡す。

だが、紅茶のカップは空で、「いい香りだ……」と、シエルは何もないカップから紅茶を飲む素振りで。

何かが決定的に変わってしまっている。


そこにエリザベスの登場にはなんだかほっとするのと同時に切ないな。

シエルの記憶が戻ったことに気づいて涙ぐむエリザベス、不協和音を奏でる蓄音機。



セバスチャンはシエルがしばらくロンドンを離れると告げ、これまでの知り合いに挨拶をしてまわる。記念の品のボックスを配って……。


使用人たちにあとは好きにしろと言い残して、馬車で屋敷を後にするシエルとセバスチャン。泣きながら見送る三人組、背後から近づいてきたタナカの胸にはファントムハイヴ家の執事のバッチが光っていた。



セバにとって、ハンナの契約のもっとも重要な部分は、シエルを人間ではなく悪魔として甦らせることだった。

つまりそれは、セバスチャンが、もはやシエルの魂を喰らうチャンスを永遠に失ったということだった。


馬車の中でシエルは主人として不敵にセバに宣言する。


「そして僕はあのバラ迷宮で命令した。おまえは永遠に僕の執事だと」

「ええ、わたしはあくまで、悪魔の執事ですから」



カレー王子の元にも届けられた箱には、おそらくはファントムハイヴ社製のキャンディと、黒い縁取りのある1枚のカードが――。



"in memory of

Ciel Phantomhive

Who died at Aug. 26th, 1889

AGED 13 YEARS."


「シエル・ファントムハイヴをしのんで

1889年8月26日没

享年13歳」




シエル・ファントムハイヴは復讐を果たしたあの日に、死んでいたのだった――。




バラが咲き乱れるどこかわからない場所。

シエルを抱きかかえて歩くセバスチャンに「いい気分だ」と、坊ちゃん。

「――長い呪縛から解き放たれたような」

「ええ、その代わりに、わたしが永遠の呪縛を手に入れた」

しょんぼりのセバ、諦めの表情にも見える。
なにせこれまでの努力が全部水の泡ですからね。

クロに勝ち誇って言った言葉が、そのまま自分に跳ね返ってくるとは。。。
なんという皮肉、完敗の悪魔、セバスチャンだった。

「おまえは僕の執事」

「わたしはあなたの執事、永遠に」


「これから先も、おまえの答えはただひとつ。わかっているな」


「イエス、マイロード」







ある意味、究極のハッピーエンドか。

きっとシエルとセバは現在もどこかで主人と執事として暮らしているのでしょう。

絶妙に息の合う、漫才コンビになってたりしてね。


黒執事II おわり

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テーマ : 黒執事II
ジャンル : アニメ・コミック

黒執事II 第11話「岐路執事」

ついにラスボス登場! やっぱりあんたか。

ハンナ・アナフェローズ、別名「悪魔の剣をおさめる鞘」。

相当な力を持った悪魔だったようです。
アロイスの弟、ルカと契約していたのがこの悪魔でした。

ルカの願いを聞き届けて、村を消去し、村人を全滅させた彼女は、契約後ルカの魂を喰らいますが、純真なルカに心を奪われてしまったという――。

悪魔が魂とっておいて、自分の心を奪われるなんて、なんとも皮肉な話。

とにかく、セバやクロが坊ちゃんの魂に執着するように、ハンナもルカの魂に執着するあまり、ルカが望んでいたおにいの望みをかなえたいと思うようになりました。

そこで、旦那さまに仕えることに。

だからアロイスにひどい仕打ちをされても、じっと耐えていたんですね。Mではなかったと。てっきりそっち方面の趣味をお持ちかと思ってたんですが、その実像はむしろ女王様だったという。
あのコスに鞭でも持たせたら完璧だ。


さて、坊ちゃんの身体を人質にとられて、セバとクロは時計塔の足元に広がる巨大迷路で出されるクイズをめぐって、スタンプラリーをすることになる。

なんか緊張感がないんですが、正解しないと意外と大変なことに(笑)

トリッキーなことに、クイズの正解は真実である必要はなく、出題者のアロイスにとって都合のいい解釈の方が正解です。

さっそくセバは第一問目で正解にもかかわらず、アロイスの望んだ答えでなかったために、迷路のバラのつるにぐるぐる巻きにされてしまう。


「ああっ! 食い込んで、食い込みまくって、いいわあ……!」


そこに現れたのは例のカメラ小僧赤いひと、まだ居たのか。
セバの苦悩の表情をカメラに収めようとシャッターチャンスを狙うが、当のセバと目が合ってしまう。


「………」


じっと見つめ、無言で何かを訴えるセバ。(表情が静か過ぎてちょっと怖い)


「……えっと、1まいだけ」


しかし、無言のプレッシャーに負けて、「――了解です」
しぶしぶデスサイズでセバに巻きついているつるを切ってやる。


「おりこうです」と、セバ。さすがのグレルも学習能力はあるらしい。


「グレルさん! 私のために、……飛んでくださいますね?」


が、あんな声でささやかれたら、グレルでなくても拒めないな(笑) 一方のセバはグレルを利用して正解をゲット。



クロはというと、「問題。『イエスユアハイネス』と三回復唱しろ」

「イエスユアハイネスイエスユアハイネスイエスユアハイネス」

ちょ、たかぴろ~(笑)超棒読みwwwwwww 「茶番!」


一方、アロイスに身体を乗っ取られて、閉じ込められているシエルの意識は、自問自答を繰り返すうちに正しい記憶がよみがってくる。
第一期の光景がフラッシュバックして、真の復讐相手は女王陛下とそのバックについていた天使だったことを思い出す。

そして、セバスチャンとともにその復讐をすでに果たしたことを。


すると迷宮がシエルの意識を介して、形を変える。出される問題がシエルからの出題に。

「問題。シエル・ファントムハイヴはすでに復讐を成し遂げている」

「イエス」正解――。

「坊ちゃん、あなたはそこにいるのですね」


そして、シエルの魂がクロードに奪われたいきさつが判明する。

セバが契約印のある腕をなくしていたわずかな間隙を、クロードが狙ってシエルの魂を掠め取ったためだった。


出題されるクイズに答えることで、第二期の謎がどんどん明かされていく。
この演出は面白い。限られた時間で効率よく種明かしができるという。


「わたくしと再契約を」

ハンナはルカを、その兄であるアロイスを愛しているとの告白に、アロイスの心は急激にハンナへと傾いていく。

アロイスが唯一望んでいたことは、誰かに愛されることだった。


「セバスチャン、命令だ。さっさと僕の魂を喰らえ! 僕の魂を喰らい尽くす、最後のその瞬間まで、おまえは僕の執事だ、セバスチャン・ミカエリス!」

しかし、身体の主導権をふたたびアロイスに奪われて、坊ちゃんはハンナと一緒に塔の中へと入っていく。


やむをえず共闘体制となったセバとクロが塔にたどりついたとき、すでにアロイスはハンナと契約をしたあとだった!

シエルの魂をその身体の中に閉じ込めたまま――。



次週、ついに最終回!!

どう決着をつける!?


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黒執事II 第10話「零執事」

シエルをまんまとゲット、トランシー邸に連れかえって、浮かれながらお世話をするクロード。
朝、まずは起こした坊ちゃんを舐め回すように着替えさせる。

アロイスはシエルの剣で死んだのだとクロに告げられても、毅然としている。
弱いから死んだのだと。

クロが調子に乗りすぎて思わず坊ちゃんの足の甲に口づければ、
ドカッ!!
「気色悪いまねをするなっ!」
さすがシエル坊ちゃん(笑) クロードの顎を思い切り蹴飛ばした。

その様子を屋敷の外でうかがっているセバスチャン、目が怖い。。。
八つ当たりされた森が壊滅する。

シエルをハンナにまかせ、屋敷の外に出てきたクロ、余裕ぶっこきながらセバを挑発する。

セバの陰が悪魔の形に燃え上がる(怒ってる、怒ってるぞっ)。

「イエス! あぁん……たまらない、たまらないごちそうだわぁ

物陰からそんなセバの姿を盗撮するヘンタイがひとり。クロのことを見逃しておいてよかったと、ほくそ笑む。

グレルは坊ちゃんを横取りされたセバの憂える表情を撮りたかったらしい。
もちろん気づいたセバにぼこぼこにされ、ことの次第を説明させられる。


一方、シエルは記憶を書き換えられても一応シエルのままなのか、自分がアロイスでないという認識はあって、トランシー邸に滞在しているのは忌まわしい記憶がある自分の屋敷に戻りたくないからだと言う。

つまりセバとの契約はまだ有効で、どうしたらいいか悩んでるところ?

クロはセバとの契約は破棄して、自分と新たな契約を結ぶように持ち掛ける。

しかし、シエルは自分でセバに復讐すると。

「相手は悪魔なのですよ?」と、クロード。

返事はすぐに、とは言わない。

「この屋敷では、時間までもが蜘蛛の巣にからめとられている……」


さて、おとなしくすっこんでるはずのないセバスチャン、グレンとお茶の時間を終えると、次の行動を開始する。

「行きますよ、グレルさん」

と、最初から死神を巻き込むつもりの悪魔。

話をややこしくするのにグレルも一役買ってるからしょうがないか。

「あ、あたし、これから美容院の予約してあって……(汗)」

セバ、きらきらと跳躍する。

「か、かっこいい!!」

「私は本日、あと8回ほど、ナイスポーズを決める予定です」

セバスチャン、グレルの操り方を本当によくわかってらっしゃる。


記憶が混乱していることに戸惑うシエル。

「この屋敷は、本当に気持ちの悪いヤツばかりだ」

それでも、ハンナを助け起こす坊ちゃん。すごく貴族っぽい。


セバはグレルと一緒に、アロイスが子供の頃いた村の廃墟を訪れる。

「うわっ、何この陰気くささ! でも悪くない。セバスチャンの廃屋ヌード……悪くないわぁ! むしろ――」と、妄想暴走中。。。

それは――、私も見たいかも。


アラクノヒル―――というのが、全滅した村の名前だった。
そこで、なんとたった一人生き残った女に出会う。
やはりルカが悪魔と契約したせいで、村は全滅、女だけルカの希望で生き残ったらしい。

「あたしひとりだけ生き延びてさ、なんとかやってきたけど、もう終わりだよ」

その言葉どおり、直後、何者かに額を打ち抜かれる。

クロに命じられセバたちを追ってきた、例の三つ子たちだった。


三つ子たちと戦うセバのベストショットを狙って大興奮のグレル、

「そのズボンのすそからチラリとのぞくくるぶしっ!」

すごいフェチ。。。

あっと言う間にセバは三つ子を糸でぐるぐる巻きにして木に吊るしてしまう。
まさしく必殺仕●人!!

「今です、グレルさん。デスサイズを」

なるほど、そのためにグレルを連れてきたのか。

しかしさすがのグレルも、セバが自分を利用しようとしてることには気づいていた。

「セバスチャンてば、いっつもそうやってさぁ……」

出し渋るグレルに、

「今日は暑いですねえ……」

と、わざとらしく髪をかき上げ、トドメの流し目をくれて――、

「ひゃぁっほーーーー!!!!!」

鼻血を吹いてすかさずデスサイズを取り出すグレル。
簡単(ちょろ)すぎる。

三つ子たちをまとめてバッサリといくと、彼らからはシネマティックレコードがほとばしる。
村を焼きつくす光景、全滅する村を眺める三つ子たち、そしてその背後にいる黒い影――。

どうやらあの村を消去させたのは、彼らだったよう。
てことは、セバスチャンの仕業だと吹き込んでいたクロが黒幕か(シャレじゃない)。

「想定内ですね」セバはクロの仕業だと知っていたよう。

しかし、ハンナが坊ちゃんに接近しているのをみて「想定外」

グレルがハッと気づけば、ごごご……っっと、セバの背後に黒い影がたちのぼっている。

「せ、セバスチャン、悪魔ってる、悪魔ってるからっ


ハンナには一目置いているようなセバ。
やっぱり彼女がラスボスなのか?


さて、トランシー邸では、いつの間にかハンナは坊ちゃんを懐柔していた。
クロを出し抜いてニヤリの笑み。

鏡にアロイスの姿を見たと言うシエル、
「あれは…何だったのだろうな」

介抱する素振りで、ハンナは――

「坊ちゃん、こちらに注目」

ぽっかり口をあけると、暗黒の中に青い目玉が……!

げっ、やっぱりアロイスの左目を喰ってたか。。。

「僕が僕を見ている!!」混乱して絶叫するシエルは失神してしまう。

「そう、この目はあなたの目。……旦那さま」



正面からトランシー邸に乗り込んだセバは、クロとの「互いに互いを利用しあう」という契約を同時に破棄すると、シルバーで戦い始める。

そこに「セバスチャン!」と、叫びながらシエルの姿が……。

しかし様子がおかしいそのシエルは、シエルではない?

ハッと気づいたセバスチャン、「あれは坊ちゃんではない」

あれは――、

「旦那さま、アロイス・トランシー」

と、操っているらしいハンナ。シエルの身体は時計台のてっぺんへと登りつめ、いまにもそこから飛び降りようとする。

「落ちてしまうよ、セバスチャン!!」


ハンナとにらみ合うセバ、絶対絶命。

つづく


さあ、どうする? セバスチャン!

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黒執事II 第9話「虚執事」

「坊ちゃんをボッチャンと」

先週とは別の意味で衝撃的。。。
クロの最後のセリフがすべてを語りつくしているような気がする。


屋敷に戻ったシエルは、アロイスが死んだことをまだ知らない。
アロイスについて確認されたセバは、悪魔で詭弁を弄してすっとぼけている。

一方、街では少年たちが襲われて目玉をくり抜かれる怪事件が発生、女王陛下の命で犯人を追うシエルは、逆に犯人だと思われて警察に拘束されてしまう。

逮捕現場に現れたハンナはシエルを「旦那さま」と呼び、彼が自分の主人であるアロイス・トランシー伯爵で、父親の虐待を受けて精神を病んでいるのだと証言する。

人里はなれた屋敷に連れて行かれ、医者らしき人間に精神疾患を疑われて、いすにくくりつけられたまま薬剤プールにつけられて……。まるで魔女裁判の尋問のよう。。。


その間セバをどうしていたかというと、アロイスの魂を回収できていない死神たちにからまれておりました。

からむならクロだろうと、相手が違う気がしますが?

ようやくシエルが監禁されている屋敷にセバがたどりつくと、ハンナがガトリングガンでお出迎え。
華麗に弾をすべてよけて、弾切れを起こしたハンナがドレスの胸元を破って、何かを取り出そうとする前に、セバが封じる。

下からのカメラアングルでセバの手がハンナの胸をさぐるように押し上げ……、いちいちこだわるカットだな(笑)
ハンナの胸のはざまに手をつっこんで(!)隠してあった拳銃を奪い取る。

――あの、もっと取り出しやすいところにしまっておけばいいのに。
定番は太ももにバンドでしょう!

セバに締め上げられてハンナ、

「そう、我々には舐めることすらかなわない。それが完全なるあなたの坊ちゃんなら!」

「!!」



セバが危惧したとおり、坊ちゃんを助けに行ったときには、すでにシエルはクロにものにされて…洗脳されておりました。 
なんと混乱しているシエルに、アロイスの記憶を混ぜ込むという禁じ手!

やはりアロイスの村を消去させたのは、セバと契約したアロイスの弟ルカだったようです。

シエルの屋敷が炎上する記憶と、アロイスの村が消去されたときの記憶が重なって、シエルはセバスチャンこそが自分の敵であると思い込んでしまう。

「僕の両親を殺したのは、お前だったのか、セバスチャン・ミカエリス!」

助けにきたセバにシエルは憎しみのこもった視線を向ける。

「命令だ、僕の前から姿を消せ!」

「……っ!」



さすがのセバスチャンもこれには息をのんで、思わずふらふらと後ずさる。

「執事たるもの、主人の命は絶対」

勝ち誇って、追い討ちをかけるクロード。


姿勢をただし、丁寧に一礼してシエルの前から去るセバの表情が切ない。。。

夕日を背に呆然と歩くセバ、

「私としたことが、ディナーに準備を掛け過ぎた。それが……この結果」


セバの姿が不穏なものへと変貌していく――


「ですがその前に、ファントムハイヴの執事として、蜘蛛掃除をせねば……ですね」


静かにぶち切れるセバ、来週から反撃か!?

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黒執事II 第8話「吐露執事」

衝撃の第8話。アバン。

瀕死の重傷を負ったアロイス、包帯を替えにきたハンナを追い返してクロードを呼びつける。


「あのガキ、刺すならもっとうまく刺せっていうの」

いやん、地区Bが……

強がるアロイスに「そうですね」と同意して、無駄な力が入っているせいで軌道がそれていると冷静な分析まで加えるクロ。

それどころか、アロイスの身体にシエルが残した傷を、まるでいとおしそうに撫で、


「あまりにも不器用で、あまりにもまっすぐな純粋な傷だ」


「おれの血の匂いはどうだ? 貪りたくなる?」


「……ええ、そうですね」


薄く優しげに微笑むクロ。だが、どこかアロイスを哀れむような表情がにじんでいる。


「では、失礼」一礼してクロが出て行ってしまう――


「笑った? クロードが……? 気色……悪い」


アロイス、呆然とつぶやいてベッドに身体を横たえる。



オープニングは第1話のときのアロイス、クロードバージョンが復活!

あらためて観るとアロイスがなんだか、あだ花っぽい。



Aパート。

ハンナが屋敷のモップ掛けをしているところに、出血のせいかひどく顔色の悪いアロイスが荒い息でやってきて、ハンナを押し倒す。

彼女の膝を割りひらくように詰めよって……、

しかしアロイスの様子がおかしい。ぽろぽろと涙をこぼしながらシエルのところへ自分を連れてゆけとハンナに迫る。
ハンナの顔がアロイスの涙で濡れる。

まるでハンナも泣いているよう。

一方、クロードが自室で書き物をしているところ、背後に影のように現れた三つ子(おや、額の槍は抜いてもらったんですね)、何やら代わる代わるに耳打ちをする。

「ふん」と鼻で笑うような返事をして、なんかのパフォーマンスのような手つきで手元の書類(それは重要書類じゃないのか?)で折り紙をはじめたかと思えば、出来上がったのは紙で作った指輪――

自分の指にはめて悦に入るクロード。

それはどこかで見たことのある、スクエアの石がはまった指輪を模したものだった。

きっと石の色はだな。


夜陰にまぎれてハンナが走らせる馬車に苦しげに揺られるアロイスは、幼いころのことを思い出している。

両親をなくして孤児になっていたアロイスと弟ルカは、村人から疎んじられて暮らしていたが、ある日、村が何者かに焼き討ちにあい兄弟以外の村人たちは皆殺しにされてしまう。


「全員ぜんぶ、全滅だ!」


兄弟で喜んで、アロイスが死体から金目のものを盗んでいると、ルカがいつの間にか倒れて死んでしまっていた!


それからしばらくして、美少年に成長したアロイス。
他の少年たちといっしょに荷車に乗せられて、トランシー伯爵のもとへと送られる。

その役割は、女王の蜘蛛の餌!?

どうやらトランシー伯爵、美少年たちを喰いまくって慰み者にしていたらしい。

まさかと女王公認じゃないだろうな?


妖精なら願い事をかなえてくれる――少年たちのひとりから聞いた呪文を、どうやら夢の世界で唱えるアロイス。

すると巨大な蜘蛛の巣に囚われ、現れたのは蜘蛛……クロードだった。


「貴殿の願いは?」

「あ…、願い……?」


自分の願いが何かわからず戸惑うアロイスに、


「願いもなく我を呼び出したか。例えば恨みを晴らしたい相手は?」


村人は憎かったがみんな死んだ。トランシー伯爵はただのエロじじいでどうでもいい(そうなのか?)。ここから逃げても帰る場所などない。

アロイスが答えに窮しているとクロは不機嫌そうに、


「ならば、我に用はないと?」

「ある!」

アロイスはクロを引きとめようとするかのように反射的に叫んでしまう。


「では、その用件とは――」

「……」

「矛盾。……承知した。貴殿に願いが見つかったら、その際には契約しよう」

「待って! あんた妖精なのっ?」

「――悪魔」


それまで生きるための目的がなかったアロイスが見出したものとは……。



アロイスは美しく身繕って――しかしその姿は日本の遊女のよう――トランシー伯爵を誘惑する。


その後、すっかり伯爵を篭絡したらしいアロイスは貴族の子弟のように優雅に客のクロとお茶をしている。
クロのコスプレ…コスチュームがカッコいいぞ!

そこで自分の村を消し去ったのは、ある人物との契約によるセバスの仕業だったと知らされる。その人物とは契約を終えて魂は食べた後らしい。

そしてセバスが今の主であるシエルに執着していると聞いて、シエルを手に入れろと命令する。弟の敵討ちのために。

途端にクロは執事へと早代わりしている。口調までも執事のそれに――。


やがて伯爵が死んで、まんまとその実の息子に成りすまして伯爵家を乗っ取ったアロイスは、なぜセバスを消去するのでなく、シエルを欲しがるのかとクロに訊ねられて、


「死より強烈な苦痛を与えてやるんだ」


赤いアネモネの花を握りつぶすアロイス。


「すばらしい」とクロは賞賛する。


「シエル・ファントムハイヴはおれのもの。クロード、おまえもおれのものだ」


「イエス。ユアハイネス」



回想終わり。


ジム・マッケン――それがアロイスの本名だった。


シエルの元へと急ぐアロイスの馬車に、赤いアイツが現れる。


「あ~あ、乳臭いガキに興味はないの。さっくりと済まさせてもらうわ(略) あんたはもうすぐデスDEATH☆ あんたの魂、ちょっとおかしなことになってて――」


アロイスの命令でグレルに襲い掛かるハンナ。



死にかけているアロイスどこかへ這いずっていく。


本当に欲しかったのは、執事と主人として傅かれる関係ではなく、

「あの日のあの眼、おれだけを求めるあの眼。クロード!

わかってる。あいつはただ腹を減らしているだけ。おれの思いは、ただ味を濁らせる出来損ないのソース。

でも、もうおれは――」


大木の根元に身体を預けたアロイスを狙う狼が飛びかかろうとしたとき、クロードが現れて狼を打ち殺す。


なんで、このタイミング? もっと早く助けに来ようとすればできたはずなのに……。
なんかアロイスがかわいそうになってきた。


「まだあなたは、シエル・ファントムハイヴを手に入れてはいない」


「おれには、おまえしかいない……」


「旦那様、そのような戯言を」


「おれには、もう、おまえしかいないっ! おれの側から離れるな、絶対にだ、クロード!」


泣きながらクロの足にすがりつくアロイス。初めて本音を口にしたような気がする。


「おまえが、おまえこそが、おれの……ハイネス!!」


まさかの主従逆転! 下克上かっ!?


クロひざまずいて間近に顔を寄せ、優しげともいえる表情と仕種の指先でアロイスの涙をぬぐい


「たかが執事に、そこまで」


と、いきなりアロイスを惨殺する……。




!!!




ドサリと倒れるアロイスの身体。


「ご安心を、旦那様」


執事の口調から、がらりと不遜なものに変わる。


「たかが執事に愛をささげる、下種な魂。食欲など到底起こらん。ずっと傍らに置こう


アロイスの魂らしい指輪を懐へとしまう。


食べるつもりはないけど、手放さないんだ。これってなんか屈折した愛情表現?


「貴殿の魂には、利用価値がある」


「なるほど、そういうこと」


魂の帳尻が合えばいいというグレル、クロがアロイスの魂を持ち去るのを黙認する。


「貴様はセバスチャンの味方ではないと?」


死神は貴様呼ばわりのクロ。しかしグレル気にせず、


「味方ぁ? やだぁそんな陳腐な言葉。至上の愛はいつでも戦いDEATH☆

……そこか。

グレルってさ、単なるバカかと思ってたけど、ときどき意外にクールな反応返してくるよね。


新エンディングテーマはKalafinaの『輝く夜の静寂(しじま)には』
きれいな旋律とコーラスが印象的。


Cパート


グレルに串刺しにされたハンナ、ふらふらと歩いてきて、


「旦那様、あなたの願いは……」


アロイスの遺体に覆いかぶさると、左目をえぐり――もしかして、食べた……?



END(つづく…)



「次回も期待して待っておれ!!」

小野Dの普通の予告よりも、トランシー伯爵の色ボケあほ面が忘れられない。。。
てか、ナニを”期待して”るのが正しいのか……。

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