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黒執事II 第8話「吐露執事」

衝撃の第8話。アバン。

瀕死の重傷を負ったアロイス、包帯を替えにきたハンナを追い返してクロードを呼びつける。


「あのガキ、刺すならもっとうまく刺せっていうの」

いやん、地区Bが……

強がるアロイスに「そうですね」と同意して、無駄な力が入っているせいで軌道がそれていると冷静な分析まで加えるクロ。

それどころか、アロイスの身体にシエルが残した傷を、まるでいとおしそうに撫で、


「あまりにも不器用で、あまりにもまっすぐな純粋な傷だ」


「おれの血の匂いはどうだ? 貪りたくなる?」


「……ええ、そうですね」


薄く優しげに微笑むクロ。だが、どこかアロイスを哀れむような表情がにじんでいる。


「では、失礼」一礼してクロが出て行ってしまう――


「笑った? クロードが……? 気色……悪い」


アロイス、呆然とつぶやいてベッドに身体を横たえる。



オープニングは第1話のときのアロイス、クロードバージョンが復活!

あらためて観るとアロイスがなんだか、あだ花っぽい。



Aパート。

ハンナが屋敷のモップ掛けをしているところに、出血のせいかひどく顔色の悪いアロイスが荒い息でやってきて、ハンナを押し倒す。

彼女の膝を割りひらくように詰めよって……、

しかしアロイスの様子がおかしい。ぽろぽろと涙をこぼしながらシエルのところへ自分を連れてゆけとハンナに迫る。
ハンナの顔がアロイスの涙で濡れる。

まるでハンナも泣いているよう。

一方、クロードが自室で書き物をしているところ、背後に影のように現れた三つ子(おや、額の槍は抜いてもらったんですね)、何やら代わる代わるに耳打ちをする。

「ふん」と鼻で笑うような返事をして、なんかのパフォーマンスのような手つきで手元の書類(それは重要書類じゃないのか?)で折り紙をはじめたかと思えば、出来上がったのは紙で作った指輪――

自分の指にはめて悦に入るクロード。

それはどこかで見たことのある、スクエアの石がはまった指輪を模したものだった。

きっと石の色はだな。


夜陰にまぎれてハンナが走らせる馬車に苦しげに揺られるアロイスは、幼いころのことを思い出している。

両親をなくして孤児になっていたアロイスと弟ルカは、村人から疎んじられて暮らしていたが、ある日、村が何者かに焼き討ちにあい兄弟以外の村人たちは皆殺しにされてしまう。


「全員ぜんぶ、全滅だ!」


兄弟で喜んで、アロイスが死体から金目のものを盗んでいると、ルカがいつの間にか倒れて死んでしまっていた!


それからしばらくして、美少年に成長したアロイス。
他の少年たちといっしょに荷車に乗せられて、トランシー伯爵のもとへと送られる。

その役割は、女王の蜘蛛の餌!?

どうやらトランシー伯爵、美少年たちを喰いまくって慰み者にしていたらしい。

まさかと女王公認じゃないだろうな?


妖精なら願い事をかなえてくれる――少年たちのひとりから聞いた呪文を、どうやら夢の世界で唱えるアロイス。

すると巨大な蜘蛛の巣に囚われ、現れたのは蜘蛛……クロードだった。


「貴殿の願いは?」

「あ…、願い……?」


自分の願いが何かわからず戸惑うアロイスに、


「願いもなく我を呼び出したか。例えば恨みを晴らしたい相手は?」


村人は憎かったがみんな死んだ。トランシー伯爵はただのエロじじいでどうでもいい(そうなのか?)。ここから逃げても帰る場所などない。

アロイスが答えに窮しているとクロは不機嫌そうに、


「ならば、我に用はないと?」

「ある!」

アロイスはクロを引きとめようとするかのように反射的に叫んでしまう。


「では、その用件とは――」

「……」

「矛盾。……承知した。貴殿に願いが見つかったら、その際には契約しよう」

「待って! あんた妖精なのっ?」

「――悪魔」


それまで生きるための目的がなかったアロイスが見出したものとは……。



アロイスは美しく身繕って――しかしその姿は日本の遊女のよう――トランシー伯爵を誘惑する。


その後、すっかり伯爵を篭絡したらしいアロイスは貴族の子弟のように優雅に客のクロとお茶をしている。
クロのコスプレ…コスチュームがカッコいいぞ!

そこで自分の村を消し去ったのは、ある人物との契約によるセバスの仕業だったと知らされる。その人物とは契約を終えて魂は食べた後らしい。

そしてセバスが今の主であるシエルに執着していると聞いて、シエルを手に入れろと命令する。弟の敵討ちのために。

途端にクロは執事へと早代わりしている。口調までも執事のそれに――。


やがて伯爵が死んで、まんまとその実の息子に成りすまして伯爵家を乗っ取ったアロイスは、なぜセバスを消去するのでなく、シエルを欲しがるのかとクロに訊ねられて、


「死より強烈な苦痛を与えてやるんだ」


赤いアネモネの花を握りつぶすアロイス。


「すばらしい」とクロは賞賛する。


「シエル・ファントムハイヴはおれのもの。クロード、おまえもおれのものだ」


「イエス。ユアハイネス」



回想終わり。


ジム・マッケン――それがアロイスの本名だった。


シエルの元へと急ぐアロイスの馬車に、赤いアイツが現れる。


「あ~あ、乳臭いガキに興味はないの。さっくりと済まさせてもらうわ(略) あんたはもうすぐデスDEATH☆ あんたの魂、ちょっとおかしなことになってて――」


アロイスの命令でグレルに襲い掛かるハンナ。



死にかけているアロイスどこかへ這いずっていく。


本当に欲しかったのは、執事と主人として傅かれる関係ではなく、

「あの日のあの眼、おれだけを求めるあの眼。クロード!

わかってる。あいつはただ腹を減らしているだけ。おれの思いは、ただ味を濁らせる出来損ないのソース。

でも、もうおれは――」


大木の根元に身体を預けたアロイスを狙う狼が飛びかかろうとしたとき、クロードが現れて狼を打ち殺す。


なんで、このタイミング? もっと早く助けに来ようとすればできたはずなのに……。
なんかアロイスがかわいそうになってきた。


「まだあなたは、シエル・ファントムハイヴを手に入れてはいない」


「おれには、おまえしかいない……」


「旦那様、そのような戯言を」


「おれには、もう、おまえしかいないっ! おれの側から離れるな、絶対にだ、クロード!」


泣きながらクロの足にすがりつくアロイス。初めて本音を口にしたような気がする。


「おまえが、おまえこそが、おれの……ハイネス!!」


まさかの主従逆転! 下克上かっ!?


クロひざまずいて間近に顔を寄せ、優しげともいえる表情と仕種の指先でアロイスの涙をぬぐい


「たかが執事に、そこまで」


と、いきなりアロイスを惨殺する……。




!!!




ドサリと倒れるアロイスの身体。


「ご安心を、旦那様」


執事の口調から、がらりと不遜なものに変わる。


「たかが執事に愛をささげる、下種な魂。食欲など到底起こらん。ずっと傍らに置こう


アロイスの魂らしい指輪を懐へとしまう。


食べるつもりはないけど、手放さないんだ。これってなんか屈折した愛情表現?


「貴殿の魂には、利用価値がある」


「なるほど、そういうこと」


魂の帳尻が合えばいいというグレル、クロがアロイスの魂を持ち去るのを黙認する。


「貴様はセバスチャンの味方ではないと?」


死神は貴様呼ばわりのクロ。しかしグレル気にせず、


「味方ぁ? やだぁそんな陳腐な言葉。至上の愛はいつでも戦いDEATH☆

……そこか。

グレルってさ、単なるバカかと思ってたけど、ときどき意外にクールな反応返してくるよね。


新エンディングテーマはKalafinaの『輝く夜の静寂(しじま)には』
きれいな旋律とコーラスが印象的。


Cパート


グレルに串刺しにされたハンナ、ふらふらと歩いてきて、


「旦那様、あなたの願いは……」


アロイスの遺体に覆いかぶさると、左目をえぐり――もしかして、食べた……?



END(つづく…)



「次回も期待して待っておれ!!」

小野Dの普通の予告よりも、トランシー伯爵の色ボケあほ面が忘れられない。。。
てか、ナニを”期待して”るのが正しいのか……。

テーマ : 黒執事II
ジャンル : アニメ・コミック

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