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NO.6 第5話 冥府の天使

NO.6では異変が続いていた。沙布の祖母が暮らす「黄昏の家」の看護士が路上で倒れて例のごとく変死する。
年寄りのことを悪く言うからバチがあたったとか?

当局はサンプルとして彼女の遺体を回収し、目撃者たちには簡単な事情聴取に協力するようにと言って……。
口封じにどこかへ連れて行かれたのではないかと想像してます。

沙布はNO.5で楽しい留学生活を満喫していた。
どんなところだろうと思ってたら、南欧風の住み心地の良さそうな街です。
沙布はバリバリの理系のはずなんだけど、なぜか文系の講義を受けているのですねえ。
しかもボッティッチェリだなんて、美学か芸術の講義か。
NO.6では芸術は奨励されてこなかった(紫苑談)なので、沙布は特別扱いなのでしょうか。そうしたものに触れて、沙布はNO.5に来てから少し変わったようです。

さて、紫苑はネズミのところで近所の子供たちに本の読み聞かせをしていた。
あの『幸福の王子』です。
子供たちに食事をさせてやろうとしたり、親切にする紫苑に、ネズミは気まぐれな施しなどするなと言う。
が、実はネズミはその子供のひとりに自分には小さくて着れなくなったセーター(4年前紫苑にもらったもの)を与えていたのを目ざとく紫苑に指摘され憮然とするのだった。
ネズミは言ってることと、やってることが違うところがあって、本当はいいヤツなのにそう思われるのは心外だと本人が考えいるのか、認めたがらないよね。
紫苑はそんなネズミのことを見抜いているのか、それともただの天然なのか、どちらにしてもネズミが隠しておこうと(無意識に?)している本質を、いとも簡単に見抜いてひどく無防備に近づいてきてしまう。
それがネズミにとって意外過ぎて紫苑から目が離せなくなる理由ではないかと。

イヴとしてここのところ毎日舞台に立っているらしいネズミを観たいと言う紫苑に、ネズミは「だめだ!」ときつい口調で拒絶する。

「ここの暮らしに慣れてきたからって、あんたが何も知らないお坊ちゃんだってことにかわりはないんだ。無知で傲慢なNO.6のな」

ネズミのことを理解するなんてできっこないと、イヌカシに大笑いされる紫苑。
犬洗いのバイトにはレギュラーで入ってるみたいです。
そこへ力河がやってきてNO.6で起きている異変について何か情報がないかと言う。
イヌカシは矯正施設からの物資を横流しして金儲けをしていて、その関係でNO.6の中でのできごとにも詳しいらしい。
紫苑にはすぐにそれが寄生バチの事件だとわかる。
しかし、冬にも寄生バチが活動するとは思ってもみなかった。

イヌカシに寄生バチについて知っていることをぜんぶ話せと詰め寄られ、紫苑は自分が寄生バチからネズミのおかげで生還した事実を告げる。
「ネズミに知らせなきゃ……!」
春を待たずに寄生バチが活動をしていることに焦る紫苑だった。

ネズミに一刻も早く伝えるために、紫苑は力河に連れられてイヴが出ている劇場へと向かう。
おりしもハムレットの最終日で観客が詰め掛けている劇場。なんとか劇場に入ることができた紫苑は、舞台上の美しいオフェーリアを演じているイヴ(=ネズミ)に目が釘付けになる。
ネズミは舞台から二階席にいる紫苑に気づき……、一瞬素に戻りそうになったものの、そのまま演技を続けようとしたそのとき。

草原を風が吹き抜けるイメージが広がる。

ちょうどその頃、NO.5で生まれて初めて美術館を見学していた沙布は一枚のステンドグラスの前で、感動のあまり立ち尽くしていた。

同じく舞台の中央で立ち尽くしたネズミは、女(エリウリアス)の歌声を聞く。
(もう出てきちゃった、エリウリアス。原作もそうだったっけ?)

カットバックで沙布も歌声を聞いているらしい表情。


なぜかこのふたり、シンクロしてるんです。
そして倒れるネズミ、沙布。


草原。
仰向けに横たわっているネズミの耳に女の声が聞こえる。

『おいで……』
「誰だ」
『こちらにおいで。お前に歌を伝えよう』

上空をハチの群れが飛んでいる。

「やめろ……」

いつの間にか、子供に戻っているネズミ。

『お前に歌を伝えよう。生きていくための歌を。……捧げ、讃え、鎮めるための歌を……」

どんどん増えるハチの群れ。赤い空をバックに飛び回る。
地面がコールタールのようになって、ネズミの身体を飲み込む。

「嫌だっ、助けて! 誰かっ……紫苑!」

延ばした手を紫苑につかまれて、意識を取り戻すネズミ。

「だいじょうぶか!? ぼくがわかるな?」

紫苑、近すぎっ! そんな接近したまま叫んだら、ネズミに唾とんでるってば。

「……なんとかな」と、
オフェーリアの衣装とメイクのままのネズミ、ベッドから起き上がる。

「あんたが運んでくれたのか……」

「3プラス7は?」
「……はぁ?」
「3プラス7は!?」

「10……」憮然と応じるネズミ。
次に掛け算も答えさせられ、さらに質問をつづける紫苑を不機嫌そうに「もういい!」とさえぎって、

「なぜ劇場に来た。あそこの客はけだものだらけだ。それこそ、あんたなんかひとくち――」

ベッドから立ち上がったが、次の瞬間倒れそうになるネズミをあわてて紫苑がささえる。

も、萌えた……!
女装萌え要素って、自分にはなかったはずなんですが、このネズミはイイ!

紫苑に劇場に来るなとネズミが言ったのは、紫苑の身を案じてのことだったんですね。
ネズミを気遣う紫苑を力まかせに突き飛ばして、はっとするネズミ。

「あのとき……きみに何が起こったんだ」

「風が吹いたんだ。そして……」


「――歌が聞こえたの」と、NO.5の沙布。

どうやらネズミと沙布は同じ体験をしていたよう。
沙布は、紫苑が「ネズミ!」と叫んだ声まで聞いたらしい。

そこへ、沙布にすぐにNO.6へ帰るようにとの連絡が入る。
彼女の祖母の身に何かあったようです。


ネズミが舞台上で倒れたとき、てっきり寄生バチのせいだと紫苑は思っていたのだった。
倒れたのは寄生バチのせいじゃないというネズミの言葉に紫苑は安堵する。
一方、冬でも活動する寄生バチの情報を得て、上機嫌になったネズミは紫苑の手を取りダンスを教えてやると、強引にワルツのステップを踏み出す。

最初は引きずられていた紫苑だが、そのうちネズミのリードについていけるようになって、なぜか見つめあいながら踊るふたり……。
ネズミの部屋の中だったはずが、荒涼とした西ブロックを背景に踊るふたりのPVみたいになって。


結局へとへとになるまで踊らされた紫苑。

「それで? 体力も運動能力もきみの方が上だから、余計な心配はするなって言いたいのか」
「まあな」

と、とつぜん椅子から立ち上がり、ネズミの首筋を素手で押さえた紫苑にネズミは驚愕して目を見開く。もしこれが素手でなくてナイフだったら、ネズミは死んでました。

「ここから、あいつが出てくるんじゃないかと思った……」
(中略)
「他の誰よりも、きみを失うことが怖い。嘲笑おうが、軽蔑しようが、……それが本音だ」

紫苑から聞きようによっては熱烈な愛の告白をされているというのに、硬直したまま言葉もないネズミ。

――こいつは、……いったい誰だ?

夜、ベッドの上で眠れないネズミ。隣ですやすや眠るシオンを見つめている(あ、こっちはソファですが。同じベッドではありません、念のため)。
子ネズミたちが紫苑の上で寝ていてカワイイ!

「避け切れなかった。急所を許した。このおれが、やすやすと捕まった。何も知らなかったのはおれの方なのか……?」

――紫苑、あんたいったい何者なんだ……



NO.6の温室育ちのひ弱なお坊ちゃんかと思ってたら、ネズミにも想像のつかない動きをみせる紫苑。

ますます目を離せなくなってしまったネズミです。

BL展開を期待してるわけじゃないけど、なんか狙ってるのか、いちいちあざと過ぎる(笑)


テーマ : NO.6
ジャンル : アニメ・コミック

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紫苑は不思議な力を?

no.6という都市だけでなく、紫苑にも何か秘密があるのでしょうか。
突然ふいた風と歌が何かもきになりますね。

Re: 紫苑は不思議な力を?

> no.6という都市だけでなく、紫苑にも何か秘密があるのでしょうか。
> 突然ふいた風と歌が何かもきになりますね。

コメントありがとうございます。ネズミ、驚いてましたね。
NO,6のエリートだった紫苑だから、もしかしたら普通の人間と違う能力があるのかもしれません。
風と歌声は、ネズミと沙布がシンクロしていたらしいところがすごく気になりました。
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